慈眼寺雑記

予てより広報してまいりました通り、高野山真言宗高崎倶楽部（理事長・松本良裕）では、去る9月16日、高崎市文化会館において「野口健チャリティー講演会」を開催しました。

『共生の世紀へ―環境を考え行動する―』をテーマに、現在、世界中で警鐘の鳴らされる乱開発やごみ問題について、エベレストや富士山でのゴミ収集活動など、野口さん御自身のエピソードを交えて、ユーモアたっぷりに語られました。

講演は小学生からお年寄りまで、600人を超える観衆を集める大盛況となり、これら入場者から寄せられた浄財は、松浦幸雄高崎市長に環境事業として贈呈されたほか、野口さんの主宰される「シェルパ基金」に寄贈されました。

当日お越しいただきました皆様、御来場ありがとうございました。

左：環境問題について語る野口さん

右：松本理事長（左）より野口さん（右）へ、シェルパ基金への寄付金贈呈